古い入居者！

古いアパートやマンションには、

新築当時からご入居いただいているお客様が、

必ず何人かいます。


この有難い入居者ですが、

相手に言うことも半端ではありません。


先日も、



　　「毎年実施されている掃除の件だけど、

　　　今年はまだですか？？」



　　「それは失礼致しました。」

　　「当社では、昨年から管理の移行をしたばかりで、

　　　まだ1年の流れが分かっていないので、

　　　　入居者の方にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

　　「しかしながら、無駄なのもは省くかもしれませんので、

　　　その辺りはご理解をいただきたいと思います。



　　「何を言ってるんですか。」

　　「今までやってきた中で、無駄なものなど1つも無いはずです。

　　　だから、管理会社が変わったからと言って、

　　　　1つでも省いたら、承知しないからね」



　　「おっしゃりたい事は、理解できるのですが．．．」

　　「今まで、そう言った経緯があり、昨年弊社に移行したので、

　　　私としては一応一通り確認作業をしながら、

　　　　進めて行きたいのです。」

　　「ご理解をいただければと思います。」



　　「兎に角、今までと同じようにやって下さいね」

と、こんな感じです。



この入居者の方、

お会いをすると非常に良い方なのですが、

兎に角自分の思ったことをすぐに聞いて貰わないと、

気がすまないらしく、

ちょっとした事ですぐに私に連絡してきます。



私としても何とかしたいのですが．．．。

やはり無駄なものは、

省いていかないと、

大家さんもやってられませんから．．．。



んんん。

これ「リストラ」と同じですね。

私も「省かれないように」頑張ります。