家賃交渉! [その他]
ここ最近、
「家賃交渉」が多いですね。
当然私たちも、
不動産業界に携わっていますから、
ある程度の事は、
想定の範囲内ではあるのですが、
つい先日もこんな事がありました。
通常ご契約前の家賃交渉は、
ある程度節度がある中で、
家主と借主双方が歩み寄ることが殆どです。
しかし、
今回は「更新契約での値下げ交渉」でした。
更新書類を届けて次の日に早速お電話があり、
「こんなご時世なので、お家賃少し下げてもらえませんか?」
「分かりました」
「ここで、私が判断することは出来ませんので、
家主さんに交渉に行ってきます。
少しお時間を頂いてもよろしいですか?」
「家賃が下げれば、時間はいいけど。」
「入居してから今まで、ベランダ側の鍵が壊れていて、
不自由していたし、しかも1週間に2・3日しか、
ここを利用していないので、安くするのも当然だと思いますが...。」
「いや~。そう言われましても。」
「鍵が壊れているのであれば、入居後すぐにご連絡を頂ければ、
直すことが出来ますし、毎日使わないのは、
家主さんにとっては、あまり関係の無いことだと思いますが...。」
「それじゃぁ。私たちが言わないのが悪いって言うの~」
「しかも、こっちが壊したと思っているんでしょう~」
「悪いとか、悪くないとかではなくて、
お電話頂ければ、すぐに直しますし、
不自由は無いと思います。」
「こちらは、家賃を払うわけだから、
入居前に不動産屋が全て点検をして、
完璧な状態で貸すんではないですか。」
「当然、お客様の言うとおりです。」
「しかし、私が一通り確認した時は、不具合は無かったです。」
「物件もすでに30年近く経っていますから、
使用中に突然、不都合が出てくることはあると思います。」
「何を言ってるの」
「不動産屋は、それを想定して全て直して、
契約をするのが普通だと思いますけど...。」
「申し訳御座いません。」
「私も完璧な人間ではありませんので、
まだまだ未熟ですし、極力努力はいたしますが、
今回のケースは私どものほうでは、
発見のしようが御座いません。」
「不動産屋は、完璧でなければいけないと思います。」
「それは、お宅のミスじゃないの?」
と、こんな感じです。
そして最後にこんな言葉が、
「これで、家賃が下がらなかったら、
お宅の営業力が足りなんだからね」
と、
最終的には「家賃を下げろ」と言う事を、
強調したんでしょうけど...。
私も「人の子」ですから、
余計なことを延々と言われると...。
なんか「言ったモン勝ち」見たいな感じは、
チョット...。
でも、入居者はお客様ですから、
一生懸命頑張りましたよ。
なんと、家賃下がりました。
本当に、感謝・感謝です。
「家賃交渉」が多いですね。
当然私たちも、
不動産業界に携わっていますから、
ある程度の事は、
想定の範囲内ではあるのですが、
つい先日もこんな事がありました。
通常ご契約前の家賃交渉は、
ある程度節度がある中で、
家主と借主双方が歩み寄ることが殆どです。
しかし、
今回は「更新契約での値下げ交渉」でした。
更新書類を届けて次の日に早速お電話があり、
「こんなご時世なので、お家賃少し下げてもらえませんか?」
「分かりました」
「ここで、私が判断することは出来ませんので、
家主さんに交渉に行ってきます。
少しお時間を頂いてもよろしいですか?」
「家賃が下げれば、時間はいいけど。」
「入居してから今まで、ベランダ側の鍵が壊れていて、
不自由していたし、しかも1週間に2・3日しか、
ここを利用していないので、安くするのも当然だと思いますが...。」
「いや~。そう言われましても。」
「鍵が壊れているのであれば、入居後すぐにご連絡を頂ければ、
直すことが出来ますし、毎日使わないのは、
家主さんにとっては、あまり関係の無いことだと思いますが...。」
「それじゃぁ。私たちが言わないのが悪いって言うの~」
「しかも、こっちが壊したと思っているんでしょう~」
「悪いとか、悪くないとかではなくて、
お電話頂ければ、すぐに直しますし、
不自由は無いと思います。」
「こちらは、家賃を払うわけだから、
入居前に不動産屋が全て点検をして、
完璧な状態で貸すんではないですか。」
「当然、お客様の言うとおりです。」
「しかし、私が一通り確認した時は、不具合は無かったです。」
「物件もすでに30年近く経っていますから、
使用中に突然、不都合が出てくることはあると思います。」
「何を言ってるの」
「不動産屋は、それを想定して全て直して、
契約をするのが普通だと思いますけど...。」
「申し訳御座いません。」
「私も完璧な人間ではありませんので、
まだまだ未熟ですし、極力努力はいたしますが、
今回のケースは私どものほうでは、
発見のしようが御座いません。」
「不動産屋は、完璧でなければいけないと思います。」
「それは、お宅のミスじゃないの?」
と、こんな感じです。
そして最後にこんな言葉が、
「これで、家賃が下がらなかったら、
お宅の営業力が足りなんだからね」
と、
最終的には「家賃を下げろ」と言う事を、
強調したんでしょうけど...。
私も「人の子」ですから、
余計なことを延々と言われると...。
なんか「言ったモン勝ち」見たいな感じは、
チョット...。
でも、入居者はお客様ですから、
一生懸命頑張りましたよ。
なんと、家賃下がりました。
本当に、感謝・感謝です。
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